2021/01/24
破裂

2021年の読書・5冊目、先程読了いたしました。
現役医師の著者が紡ぐ、現代の医療現場の抱える様々な問題や医療裁判の現実、我が国に於ける超高齢化社会の問題、そして厚生労働省の敏腕キャリア官僚による医療統制の動き等、幾つかのストーリーの「柱」が絶妙に組み合わされた、2段組・450ページに渡る大作であり大変な問題作でした。
物凄い情報量と息を飲むストーリー展開は、十二分に楽しむ事が出来ましたが、現役の医師だからこそ描く事が出来る衝撃的なフィクションは、読んでいて恐怖を覚える事もしばしばでした。
この度読んだハードカバーの単行本は1冊構成ですが、文庫版は上下巻の2冊組ですので、もしかしたらそっちの方が読みやすいかもしれませんね・・・。

この土日はお天気は今一つでしたが、勿論読書だけに時間を割くわけにはいきませんので、カミさんの逆鱗に触れぬよう、家の用事も粛々と・・・(笑)。
畑に出て大根3本抜いてきて、縦にカットしてベランダに干したり・・・。

3週間程前から網に入れて干していた切干大根が出来上がったので、チャック付袋に入れて冷凍庫で保管する段取りをしたりと、我が家の食べ量を遥かに超えてしまっている大根を何とかするために、俺頑張りましたよw。

実はこの土日は、岡山市内で一人暮らしをしている長女が帰ってきておりましたので、今日も夕方に1本抜きまして、強制的に持って帰って頂きました(笑)。
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