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天地明察

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 先程読了しました。

 江戸時代初期、唐の時代の中国より伝わり、800年に渡って用いられてきた「宣明歴」に代わり、より正確な日本独自の暦への改暦に生涯を掛けて取り組んだ主人公・渋川晴海の半生を描いた傑作でした。

 日々の地道な努力と精進の大切さを痛感すると共に、様々な立場の人々に支えられている事に感謝の気持ちを忘れず、日々研鑽する主人公の生き様に深い感動を憶えました。






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 今日は朝からずっと雨でしたので、家の用事を済ませた後は読書に勤しんでおりましたが、読了後、16時頃から雨が上がりましたので、カミさんと2人で畑に出まして、ブロッコリーと白菜、水菜にネギにほうれん草を収獲いたしました。






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 そろそろジャガイモを植える段取りをしないといけないんですけど、なかなか畝が空かず、さてさてどうした物やら・・・(苦笑)。
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ナミヤ雑貨店の奇跡

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 先程読了いたしました。

 推理小説が多い東野圭吾作品ですが、これはどのカテゴリに属する作品なんだろ?と思いつつも、心温まる5つのエピソードが、実は全て緻密に繋がっておりまして、時に感動の涙を流しつつ読み進めていきました。

やはり根底に流れるテーマは、「人生を誠実に生きていく」事なんだなぁ・・・と、改めて実感いたしました。

となり町戦争

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 またしても、この土日で一気読みしてしまいました(笑)。

 日本国内の地方同士の「戦争」を描いた小説としては、古くは筒井康隆氏の「東海道戦争」があり、書店で手に取った時は、同じようなプロットで組み立てられた話なのかな?と思いましたが、これは良い意味で期待を裏切られました。

 公共工事や上下水道、福祉といった行政サービスの一環として、地公体のシステムに組み込まれた隣町との「戦争」を、主人公の目を通して描かれておりまして、しかし「戦争」に付き物の派手な戦闘シーンは描かれず、主人公自身も「戦争」に参加しているという実感を感じる事が出来ないまま、行政から委託された「戦時特別偵察業務」を遂行しつつも普段は日常生活を送っているという、超現実的かつ不条理な設定で物語は進みます。

 役所が発行する広報誌の片隅に「死亡者○○名(うち戦死者○○名)」といった記述があったり、近日中に戦闘が行われる地区の住民に対する説明会があったり、ページ上に表現された公文書の書式の下端に、「この用紙は再生紙を使用しています」と書かれていて、その細かさに思わず吹きそうになったりいたしました(笑)。

 しかし、実感の湧かない「戦争」とはいえ、そこには確実に失われていく命がありまして、物語終盤には色々と考えさせられるシチュエーションがありましたねぇ・・・。
 
 

フォルトゥナの瞳

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 先程読了いたしました。

 死が近付いている人が透けて見えるという「能力」を持ってしまった主人公が、それ故の様々な葛藤に悩み苦しみながらも、精一杯生きていく姿にはピュアな感動を憶えまして、またしても一気読みに近い状態になってしまいました。

 出来る事ならハッピーエンドで終わって欲しいと願っておりましたが、切なくて、悲しくて・・・って、おっとネタバレ(以下自粛)。

アンダルシア

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 先ほど読了いたしました。

 真保裕一氏の「外交官・黒田康作」シリーズの第3作目でして、個人的には「アマルフィ」に次いで2冊目の読了なんです。

 フランスとスペインの国境にある小国・アンドラで起きた殺人事件に端を発して物語は進んでいきますが、スペインとフランスの間の水面下の対立やら、外務省内のゴタゴタやら、主人公の黒田がアンドラ国内で身柄を保護した邦人女性にまつわる様々な謎やらと、様々な枝がぐるぐると絡まり、私の動きの鈍い脳味噌では、状況を整理するのにホントに四苦八苦いたしました(笑)。

 まさか、まさかのラストシーンに、「へぇ~!」と驚きを憶えつつも、この度も楽しませて頂きました♪。

 映画化もされていますが、本編は映像化作品の忠実な小説版では無いという注釈もありましたので、それぞれの良さを楽しむのも、アリかもしれませんね。

プロフィール

まさキン

Author:まさキン
いつまで経ってもおもちゃやホビー系から卒業できないおっさんです。自家用車を子供に取られたため、20年ぶりに小さなバイクに跨る事になりました。

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