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~初号機~ 7歳のお誕生日。そしてスズキEN125-2Aについて語ってみる事にする。

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 本日12月3日は、我が家の初号機・スズキEN125-2Aの7歳のお誕生日なんです。

 2016年。
 当時地元の大学に通っていた長女が、カミさんが使っていた軽四で通学する事になり、椅子取りゲームに敗れてしまった私が自転車通勤しておりましたが、カミさんの「通勤用にバイク買う?」という誠に有難いお言葉から、スズキEN125-2Aを購入し、実に20年ぶりにバイクに跨る事になってしまった訳なんですけど、そうか、あれからもう7年が経過したのか・・・(遠い目)。









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 納車から7年で走行距離は34177km。
 平均すると年間5000km弱となりますが、2021年から弐号機(スズキGSX250R)を導入してからは、通勤メインの運用となっておりましたので、まぁこんな物なのかな・・・?とは思っているんです。





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 GN倶楽部の全国ミーティングに参加したり、GN倶楽部の関西・広島・九州メンバーの皆さんとのキャンプミーティング他、長距離ツーリングも経験しましたし・・・、






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 ソロでも、キャンプツーリングやダムカードツーリングを何度も経験した、大切な旅の相棒でもあるんです。

 で、7年間大切に乗ってきた自負もありますから、そろそろEN125-2Aについて語ってみても罪は無いかな?って思いましてね・・・(笑)。

 以下、1ユーザーの「私見」の愛車レビューとなります(笑)。





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 スズキというブランド名が付いておりますが、国内のスズキ自動車が開発・生産はしておらず、中華人民共和国・広東省の「大長江集団有限公司」という会社が生産・販売していた125㏄のオートバイが、EN125-2A。

 1982年より国内販売されていたスズキGN125Eというバイクがあり、1999年で国内販売は終了。
 その後暫くは海外向けの輸出モデルとして国内生産されておりましたが、20世紀に入ってから中国の大長江集団有限公司にてスズキブランドでOEM生産が続けられておりました。
 海外生産のGN125は幾つかのバリエーションがあるみたいですが、日本国内で主に流通していたのはGN125HとGN125-2Fで、「H」は国内仕様のGN125Eに準じた仕様で、その後に販売された「2F」は、現地で独自の改良とアレンジが加えられておりますが、この2車種が最近まで日本国内でも新車で購入可能でした。

 その後、スズキのライセンスが終了したのか、GN125-3FやGN125-5/5Fでは、タンク側面のエンブレムはシート後面のペイントが「Haojue」の表記となって現在でも生産が続けられている模様なんです。

 そして、アメリカンタイプのGN125をベースとして、前後18インチホイール装着のネイキッドバイクとして現地で開発されたのが、EN125なんです。
 
 ネットでの断片的な情報を元に考察しておりますが、恐らく2006年頃に現地で開発され、幾つかのバリエーションがあるみたいですが、日本国内で輸入・販売されていたのは、EN125-2AとEN125-3Fの2機種のみと思われます。
 「-2A」に関しては、メーター周りのデザインの意匠変更が1回と、カラーリング変更が数回行われ、私が購入した車両は2016年式の最終型なんです。






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 燃料タンク容量は14リットル。
 燃費は、街乗りで概ねリッター35前後、300㎞を超えるツーリングではリッター40前後ですので、ザックリとですが、総航続距離は500㎞くらいでしょうか・・・。
 実際には、420㎞少々でリザーブタンクに切り替えて、給油しております。

 フロントブレーキはディスクで、GN125Hのシングルポットキャリパーでは無くGN125-2Fと同型の2ポット式になっており、制動力は強化されています
 リアはドラムブレーキですが、これまで制動力不足で怖い思いをした事は皆無ですので、ABSやCBSは未装備ながら充分な性能ではないかと思います。

 Amazonで購入した安価な汎用メーターバイザーにSUZUKIのステッカーを貼付、タオバオ(中国のヤフオクみたいな販売サイト)から、落札代行業者経由で個人輸入した純正アンダーカウルを装着し、現在に至っております。






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 タイヤサイズは、フロントが2.75-90-18のチューブレスで、国内で流通しているチューブレスタイヤにはこのサイズが有りませんので、ヤマハYBR125と同様、困っている方が多いのではないかと思います。
 2年少々、純正タイヤで運用しておりまして、ネットではグリップしないとか全然溝が減らないとか、あまり良い評価が見られない純正タイヤながら、「グリップしないなら、しないなりの乗り方すれば良いじゃん♪」と特に怖い思いをする事も無く普通に乗っておりましたw。
 しかし、ダンロップのTT-100GPに換装してからは、グリップが格段に向上しているのがはっきりと体感出来ましたので、経済的に余裕が有る方は、最初から国産タイヤに交換した方が無難なのかもしれません。

 ちなみに、3.00-90-18(チューブレス)が適合しますので、自宅の近所の倉敷2りんかんで交換してもらいました。
 純正タイヤとサイズが異なりますので、「何かあっても文句言いません」と一筆書かされますが、何も不具合は無いです。





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 リアタイヤも、2年少々純正のまま使用した後に、ダンロップのTT-100GPに換装しております。
 こちらは純正と同サイズのタイヤがありますので、そのまま交換です。
 しかし、こうやって久し振りに純正タイヤの画像を見ていると、何だか懐かしくって・・・(遠い目)。








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 EN125-2Aのヘッドライトバルブは、昭和の時代のバイクのライトを彷彿とさせる暗いクリプトン球でして、これは早急に交換すべき「問題点」のひとつなんですけど、バルブの規格がH4BSという、国内仕様のバイクではあまり例が無い特殊な物・・・。
 幸い、国産のマツシマのハロゲンに同規格の物がありますので、少々高価ながらこれを使用するのが無難かな?という事で、私はこれを使用しております。
 amazonなんかで探すと、もっと安価なバルブも有るんですけど、耐久性は未知数なので、使用を躊躇しているんです(笑)。





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 全体的な造りは、決して「安かろう悪かろう」では無く、納車から7年経過しても錆が拡がったり樹脂製パーツの劣化が始まったりといった事は無く、画像の状態が維持できているんです。






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 以上、色々と書いてみましたが、中華製バイクというネガティブな見方は本当に杞憂で、しっかりとした品質で、毎日の通勤だけでなく、そこそこ長距離のツーリングもトラブルなくこなす実力もありますので、購入を検討されている方には自信を持ってお勧めさせて頂きたいとは思うんですけど、どうやらEN125-2Aは数年前に生産中止になっちゃってるみたいなので、新車で購入する事は出来ないんですよね・・・。

 でも、たま数は少ないながらも中古車が出回る事はあると思います。
 恐らくGN125よりは安価に入手できると思われますので、購入を検討されている方(っているのかなぁ・・・?w)がもしおられましたら、是非是非!!。







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ブラック・ムーン

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 先程読了いたしました。

 戊辰戦争・函館の戦いで頭部に銃弾を受け戦死した筈の新選組副長・土方歳三が、記憶を失いながらも生き長らえ、アメリカに渡るという、一見荒唐無稽とも言える設定を交えた「西部劇」です。

 物語そのものはなかなか秀逸で、エンターティメント小説としては十二分に楽しむ事が出来ましたが、「別に土方歳三じゃなくても良くね!?」という思いは最後まで捨てる事ができませんでした(失礼)。









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 この小説を読んでいて、久しぶりに脳裏をよぎったのが、この映画なんです。
 30年近く前、新婚の頃にカミさんと一緒に観に行った事があるんですけど、真田広之さん主演のこの映画と、何となく世界観が似ているのかなぁ・・・?と、ぼんやりと考えたりもいたしました。

~初号機~ 久しぶりの見近島キャンプツーリング

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 ホントに久し振りに初号機でしまなみを走り、見近島でキャンプしてきました♪。








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 11月22日(水)。
 シフトの関係で平日休みを頂いており、翌日の23日(勤労感謝の日)も含めて特にスケジュールが入っておりませんでしたので、「キャンプでも行ってきたら?」というカミさんのお言葉に甘えまして、初号機のリアシートに荷物を積みました。

 出発はゆっくり目で、午前10時に倉敷の自宅を出発。
 国道2号線を西にひた走りまして尾道大橋を渡って向島に入ります。

 入ってすぐのハローズに愛機を滑り込ませ、食材の買い物をいたします。
 積み荷満載のクロスカブとハンターカブが2台停められていて、恐らく目的地は一緒なんだろうなぁ・・・(笑)。








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 大三島にて、多々羅大橋方面の絶景を1枚パチリ!。

 多々羅大橋の奥に見える生口島の観音山も紅葉に染まっています♪。








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 大三島橋を渡り、伯方島に上陸してすぐの原付・自転車道にて、1枚パチリ!。







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 そして、15時過ぎに見近島キャンプ場に到着!。

 平日泊りですが、結構な人数のキャンパーさんがおられました。








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 山側の一角にチャチャっと設営し、戸締りをしたら伯方島に戻り、お酒とおつまみの買い出しをいたします(笑)。







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 帰ってきてから機材を拡げ、ここからはまったりと過ごします♪。








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 徐々にですが、お日様が西に傾きまして、穏やかな夕暮れを過ごします。

 冬場は風が強い事が多い筈なのですが、この日は寒さも和らぎ、風も凪いでおりました。








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 メスティンで御飯を炊き始め・・・、







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 ビールみたいな飲み物も、1本プシュッ!!(笑)。









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 御飯も焚けまして、シングルバーナーで加熱したおでんも食べ頃になりました。

 さっそく戴きましたが、いやぁ、温かくて本当に美味しかった!!。
 タマネギ天も加えて煮込みましたが、これがまた絶妙!!。

 安っすい食材ながら、

 大変美味しゅうございました!!(失禁)。








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 夜の帳も降りまして・・・、








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 二次燃焼ストーブで、大き過ぎない焚火を熾し、炎を眺めながらまったりと過ごします。
 焼酎のお湯割りをちびちびと飲みながらの至福のひとときです。








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 しかし20時半頃には眠くなってきましたので、テントに入ってシュラフに包まります。

 モンベルのダウンシュラフのお陰で、朝までぐっすりと熟睡できました♪。








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 さて翌朝です。

 昨夜は早く寝ましたので、4時頃に目覚めましたが、周りは真っ暗で周囲のテントからはイビキも聞こえておりますので、近所迷惑にならないようにテントの中でおとなしく過ごしまして、6時前に「そろそろ良いかな?」と周辺を散策いたします。

 伯方・大島大橋を伯方島方面に歩きまして、道の駅のお向かいにあるコンビニで缶コーヒーを購入し、折り返します。









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 御来光が拝めるかな?と期待しておりましたが、雲が低く、残念!!。









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 能島城址もはっきりと見る事が出来ました♪。








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 橋の上から見近島キャンプ場を見下ろします。








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 テントサイトに戻ります。








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 歳を取ったんですかねぇ・・・。

 キャンプ場での朝食は、お粥がお腹に優しく、最早マストアイテムとなっておりましてね・・・、









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 帰宅後は機材を干して乾燥させる手間もありますので、チャチャっと撤収いたします。

 いつもの事ながら、来た時よりも、美しく・・・。









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 伯方島から見近島を臨みます♪。

 また来るからね~~!!。








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 多々羅大橋の麓にて家に入れてもらうためのお土産を購入いたします。







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 多々羅大橋をバックに記念写真を撮りました♪。

 しまなみの美しい景色を味わいつつ初号機を走らせ、因島では今まで走った事の無かった島の東部の海岸線を流しました。







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 尾道からは国道2号線を東にひた走りまして、笠岡から南に下って道の駅・笠岡ベイファームにて最後の小休止です♪。








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 13時頃に、無事に帰宅いたしました♪。






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 お土産も渡せて、先ずはやれやれです(笑)。

2023 秋の遠足 其の肆(完結)

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 2023秋の遠足の其の肆です♪。
 これで完結です。

 キトラ古墳を出発し、次の目的地へと向かいます。








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 広大な有料駐車場に車を停めまして・・・、









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 蘇我馬子の墓とされている、国の特別史跡・石舞台古墳に到着!!。









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 画像では閑散として見えますが、人のいないタイミングを見計らって撮影しておりまして、実際は結構な人数の観光客が訪れているんです。








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 おぉ!。これこれ!!(嬉)。

 日本史の教科書には必ず登場する(?)石舞台古墳の石室です。
 この度の遠足で、やっと訪れる事ができました(嬉)。








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 思っていたよりも随分大きいなぁ・・・と思いつつ周囲を周りますと、なんと石室内に入る事も出来るんですね!!。








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 隣接した高台から石舞台古墳を見下ろします。

 1辺が50mを超える規模の方墳で、飛鳥時代は古墳時代末期でもあり、この時代の古墳としては破格の大きさなんでしょうかね・・・?。






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 ちょうどお昼時になりましたので、こちらでお食事にしました。
 古代米御膳をチョイスいたしまして、至福のひとときです。

 ジューシーな唐揚げに落ち着いた味わいの煮物はどちらも本当に美味!。

 大変美味しゅうございました!!(失禁)。








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 飛鳥時代の歴史探訪は続きます。

 ここまで来たなら忘れちゃいけない・・・、








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 曽我時の氏寺であり、本格的な寺院としては国内最古の飛鳥寺です。

 




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 こちらの本堂に祀られているのが、言わずと知れた飛鳥大仏です。
 およそ1400年前に作られた国内最古クラスの仏像で、国の重要文化財に指定されています。

 こちらも日本史の教科書でお馴染みの姿なんですけど、実物を見学するのはこの度が初めてでしたので、何だか感慨無量です。






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 御朱印も頂きまして・・・(感謝)。









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 飛鳥寺の裏手に佇む、蘇我入鹿の首塚です。

 西暦645年。
 中大兄皇子と中臣鎌足の手により蘇我入鹿が暗殺されたのが、西暦645年の乙巳の変で、この事件の後、中大兄皇子によって「大化の改新」が進められ、天皇中心の律令国家としての体制を整えていく事になるのは、皆様御存じのとおり・・・。








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 ここで明日香村を離れまして、飛鳥時代の歴史探訪は終了としました。

 桜井市に移りまして、西国三十三観音霊場の第8番札所の長谷寺を参拝いたします。







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 立派な回廊を歩きまして、本堂を目指します。







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 まずは本堂にてお参りをしまして・・・、







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 御本尊である十一面観音像を間近に見学できる特別拝観をしておりましたので、見学させていただきましたよ!。









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 勿論西国三十三所の御朱印も頂きます。
 遅々として進まない西国巡りですが、これでやっとこさ18カ所目なんです。
 満願成就はいつになります事やら・・・(苦笑)。









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 五重塔の側を通り、駐車場に戻りました。

 既に時刻は16時。
 翌日は普通に出勤ですから、そろそろ帰らないとですね・・・。







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 しかし長谷寺を出てすぐに、立派な重力式コンクリートダムを発見!!。









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 こちら初瀬ダムは、スマホで調べたところダムカード配布対象となっておりましたが・・・、








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 残念!。
 配布場所はここでは無かった!!(涙)。

 橿原まで戻るのは時間的にも無理ですので、こちらのダムカードは近未来まで「お預け」といたします。









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 その後は高速道路をひた走りまして、近所のスーパーで弁当を買ってから、21時半頃に帰宅いたしました。

 2日間での総走行距離は、700,8㎞。
 随分と走りましたが、色々な場所を訪問出来、大変有意義な「秋の遠足」となりましたよ!!。(おしまい)









2023 秋の遠足 其の参

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 2023 秋の遠足の2日目です。
 まだまだ引っ張ります(笑)。








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 昨夜はぐっすりと眠る事が出来まして、とても爽やかな気分で朝を迎える事が出来ました♪。







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 ルートインの朝食はバイキング形式でして、その美味しさには定評があります。

 毎回利用させて頂いておりますが、この度も本当に美味しく、そして朝から食べ過ぎました(自爆)。








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 8時半頃にチェックアウトいたしまして、無料の高速道路の京奈和自動車道に乗って北上いたします。






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 程なく奈良県に入りまして、高市郡明日香村のコチラが、本日最初の目的地なんです。









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 国営飛鳥歴史公園の敷地内の遊歩道を歩いていきますと・・・、









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 お!。見えた見えた!!。









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 昭和48年に国の特別史跡に指定された、高松塚古墳なんです。
 藤原京期(西暦694年~710年)に築かれた古墳時代終末期の二段式の円墳なんです。









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 墳丘に隣接した高松塚壁画館には、ここ高松塚古墳の石室内壁に描かれた極彩色の壁画の精密なレプリカが展示されているんです。







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 日本史の教科書などで誰もが一度は目にしたことがある(筈)の「西壁女子群像(通称飛鳥美人)」の展示は、例えレプリカであっても大変に見応えのある物でしたよ!。
 ちなみに本物の壁画は丁寧に分解され、国宝として修理・保存されています(非公開)。







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 高松塚から東に少し進んだ所に、文武天皇陵がありました。

 宮内庁管轄の古墳ですので、一般人は立ち入り禁止で周囲はフェンスで囲まれているのは、何処の「御陵」でも共通した管理方法ですね!。







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 綺麗に整備された庭園がありますが、勿論立ち入り禁止なんです。








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 御陵の側を歩いて西に戻りまして・・・、







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 中尾山古墳に到着いたしました!。

 8世紀頃の古墳時代週末時の物だそうで、墳丘の形は良く分かりませんでしたが、発掘調査の結果では天皇陵級の八角墳
との事で、先ほど見学した文武天皇の真陵とする説が、近年は有力なんだそうです・・・。
 歴史の浪漫を感じつつ、紅葉を堪能いたします。









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 トンネルをくぐりまして・・・、







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 国営の飛鳥歴史公園館(入館料無料)に入ります。

 明日香村周辺の精密なジオラマが展示されておりまして、ボタンを押すと主要な史跡がジオラマ上でランプが点灯する仕組みです。








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 南に1㎞ほど移動いたしまして・・・、








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 2番目の目的地・キトラ古墳を見学いたします♪」







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 高松塚よりも規模が大きく、綺麗な公園が整備されています。









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 二段式の円墳なのは高松塚と共通なんです。








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 隣接した資料館に入ります。







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 キトラ古墳にまつわる詳細な内容の展示がありまして、国内では高松塚と併せて2例のみ発見されている石室内壁の極彩色の壁画の精密なレプリカの展示もありました。






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 周辺に整備された綺麗な公園を散策した後、次の目的地に向かいます。


                       (つづく)

プロフィール

まさキン

Author:まさキン
いつまで経ってもおもちゃやホビー系から卒業できないおっさんです。自家用車を子供に取られたため、20年ぶりに小さなバイクに跨る事になりました。

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